ゲストハウス業界の魅力を学生が地方移住しながら体験するインターンシップとは?
2024/02/05
最近、地方移住をする若者が増えていますが、その一方で大都市圏に就職する学生も多いです。そこで、ゲストハウス業界の魅力を学生が地方移住しながら体験するインターンシップが注目されています。このインターンシップは、地方のゲストハウスで働きながら、宿泊や観光体験を通じて地域の魅力を学ぶことができます。今回は、2024年冬にまちやどMotomahciという茨城のゲストハウスで、インターンシップが開催されます。大学生が主体的に様々な取り組みをしていきます。
その取り組みは公開していきますので、ぜひその姿を宿泊やお食事の際にご覧いただければと思います。
①まちやど×大子町事業者の 大子を体験できる連携プランを考える
②大子町の美味しいものを食べられる新メニューを考える
③インスタグラムの配信で、若者にアピール
④3月9日イベント開催して、インターンを締めくくる
以上の大きく4つの事を行います。では具体的にどのようなことをするのか簡単に見ていきましょう。
目次
ゲストハウスとは?
ゲストハウスとは、旅行者や観光客が宿泊するための設備が整った宿泊施設です。主にビジネスホテルや旅館に比べて低価格で宿泊できることが魅力のひとつです。また、ホステルと比べて個室もあるため、プライバシーを重視したい人にも好評です。日本全国に数多く存在し、海外からの観光客にも人気があります。多くの場合、カフェやレンタルサイクル、共同キッチンなどの施設も併設されており、宿泊以外でも楽しく過ごせる場所となっています。最近では、地方の町や村にある宿泊施設として注目され、地元の方々との交流・交流会なども行われています。ゲストハウスは、旅行者に優しい価格で質の高いサービスを提供することで、新たな価値を創造していると言えます。
地方移住しながら学生が体験するインターンシップとは?
地方移住しながら学生が体験するインターンシップとは、主にゲストハウスでのアルバイトや見習い業務を通じて、地方の文化や暮らしを体験することができるプログラムです。ゲストハウスでは、宿泊客とのコミュニケーションに重点が置かれ、様々な国籍の人々と交流することができます。また、宿泊客へのサービス提供や清掃業務、イベントの企画運営など、幅広い業務に携わることができます。地方移住しながらインターンシップを行うことで、自然や食文化・伝統芸能など、地方ならではの魅力を発見することができます。就活に向けて必要なコミュニケーション能力やサービスマナー、チームワークなども身につけることができ、将来のキャリアにも活かせるでしょう。また、地方での暮らしや働き方に興味を持つ人々にとっては、将来的なキャリアアップの可能性もあるため、一つの選択肢として注目されています。
当ゲストハウスでも県の協力もいただきながら、初めてのインターンシップが開催されます。今回は九州と静岡から2名の大学生が来てくれます。ゲストハウス業界で働く楽しみ、メリットを知ってもらえたらと考えています。さらに大学生が考えるプランや食事メニュー、イベント開催などできればと考えています。
こちらの最新情報では、簡単に1か月どのようなことをするのかをご説明させていただきます。
ゲストハウス業界の魅力とは?
ゲストハウス業界には多くの魅力があります。まず、旅行者にとって、宿泊費を大幅に節約できるという点が挙げられます。ホテルに比べて料金が安いことが多く、さらにシェアルームがある場合は、更にお得に宿泊できます。また、ゲストハウスは国際交流の場にもなっています。様々な国籍の人々が宿泊するため、自然と国際交流が生まれ、異文化交流を楽しむことができます。さらに、ゲストハウスは地元の情報や文化に触れることができる機会でもあります。スタッフが地元の情報を提供してくれる場合が多く、旅行者はより深い旅を楽しむことができます。最後に、ゲストハウスはスタッフや宿泊者同士が交流する場でもあります。個人旅行者が多いため、友達同士やカップル以外の人と出会う機会が増え、新しい出会いを楽しむことができます。このようなゲストハウスでゲストさんと交流を楽しめて、いろいろな仕事で働いていたり、経験を積んだ方とお話しできるのが、このゲストハウスで働く魅力といえます。
少しでも滞在して働いてみたいという方は、ぜひご一報いただければと思うのと、今回のインターンシップで、インターンシップ生とゆっくりお話ししたいという方は、ぜひご宿泊ください。
学生が得られるゲストハウス業界でのスキルとは?
ゲストハウス業界では、学生たちは多くのスキルを学ぶことができます。まず、接客スキルが挙げられます。ゲストハウスは、旅行客を歓迎する場所ですので、おもてなしの心を持ち、丁寧な言葉遣いや挨拶などを身につけることが必要不可欠です。 また、コミュニケーション能力も必要です。ゲストハウスは、様々な国籍の人々が集まりますので、異文化への理解を深め、適切なコミュニケーションを取ることが求められます。 さらに、労働力としての力量も身につきます。ゲストハウスでは、客室の清掃や、朝食の準備など、様々な業務があります。複数の業務をこなし、タスク管理能力やスピード感を身につけることができます。 最後に、ゲストハウス業界では、ビジネスに必要なスキルも学ぶことができます。受付業務や予約管理など、ビジネススキルが身につくことで、将来的には独立起業するなど、幅広いキャリアパスを検討することができます。
地方移住を通して得られる学びとは?
地方移住を通じて、私たちはライフスタイルやコミュニティについて様々な学びを得ることができます。ゲストハウスという業種に携わる者としても、地方移住には多くのメリットがあります。 まず、地方移住をすることで新しい文化やライフスタイルに触れることができます。地方ならではの独自性や面白さを発見できるかもしれません。また、地方では大自然に触れることができるため、心身ともに癒すことができます。 次に、地方移住をすることで、新しいコミュニティに出会うことができます。地方だからこそ、地元の人々の温かさや人情味を感じることができます。このような出会いが、業種であるゲストハウスのサービス向上にも繋がるでしょう。 最後に、地方移住を通じて自己成長することができます。新しい環境に身を置き、多くのことを学び、自ら考え切り拓く力がつくことでしょう。また、移住前には考えつかなかったアイデアやビジネスチャンスを発見することもあるかもしれません。 地方移住をすることで得られる学びはたくさんあります。ゲストハウスに携わる者としても、地方移住には大きなメリットがあると考えます。
食に興味のあるインターン生が新メニュー開発??
まちやどでは、お食事のご提供にも力をいれております。いままでオーナーの思うがままの料理をご提供してきましたが、
大子町の良さを最大限生かすことはできていない状況です。
そこで、大学生に大子町を知ってもらって、美味しいものを食べてもらって大学生ならではの視点で新しい料理をご提供していきます。
13日から20日の一週間程度で、大子町の食について知ってもらい
24日に新メニューの試食会を実施していきます。
そこからフィードバックをしていき3月9日には一般の方に新メニューを食べてもらいます。
それ以降好評であれば、季節ごとのメニューや期間限定メニューとしてご提供していきます。
大学生がつくる斬新なメニューは楽しみでいっぱいです。
大子町の魅力を向上させる連携プランの作成
まちやどは大子駅前に位置するゲストハウスです。大子駅前の商店街を利用してもらうために、新しいことをする義務があります。
大子周辺には、面白い取り組みをされている方、事業者さんがたくさんあります。
その中でも体験王国茨城県のなかで、体験できる宿泊プランを取り入れるべくインターンシップでは動いていきます。
連携プランが出来れば、まちやどの大きな魅力となり、体験活動の後に宿泊をして、茨城を最大に楽しんでもらう宿泊プランになります。
連携プランをつくることで、今まで来なかった層のお客様に来てもらえるだけではなく、新しい魅力づくりにもなります。
こちらも大学生が茨城の良さを知ったうえで、事業者さんと交渉して進めていければと考えております。
○○つくり体験や滝行体験、食事プラン連携などいろいろな可能性があると思っております。
連携プランの成果は、3月12日の報告会でご報告すると同時にインスタグラムにて発信していきます。
イベント開催とインスタグラムにて
今回のインターンシップの主な目的は、まちやどの認知度UPと面白いコンテンツの開発です。
その成果を皆様に見てもらうために、3月9日にはまちやど主催のイベントを実施。
そして、インターンシップの様子をインスタグラムにて配信していきます。
主に大学生が意見を出し合って、一から物事を達成するという楽しみを経験してほしいのと、
既成概念にとらわれない枠外の考え方をこちらも学ばせていただきたいです。
インスタグラムは、真似したいアカウントを見つけてきて、どうすればこのようなアカウント運営ができるかを考えていき、フォロワー60人UPを目標にやっていきます。
そして進捗状況、活動内容によって、イベント開催もどのようなことをするか決めていきます。
進捗が芳しくない場合は、小さめのイベントで最後の締めくくりをして、大きな成果をあげられた場合は、ゲストを呼んだり町民を招いたり、メディアに来てもらって盛大にできればと思います。
3月9日はお昼からイベントをやっている可能性が高いので、チェックインもお昼から可能にしたり、皆さまがイベントを楽しんでもらえるように工夫していきます。
ぜひ皆さまの応援をお待ちしています。